
香港メディアの東網によると、中国・四川疾病対策予防センターは3日、5月から7月に同省東部で鳥インフルエンザ(H5N6型)感染者5人が確認され3人が死亡したとする論文を発表した。ヒト間で感染が起きた証拠はないという。(写真は
東網のサイト画面)
論文は、中国疾病対策予防センターの週報に掲載された。四川省東部の感染者5人のうち2人は達州市、3人は成都、巴中、宜賓の3市。5人はいずれも生きた鶏に接触歴があり、うち4人は感染した鶏を食べた疑いがある。各人の周辺からもウイルスが検出された。
論文によれば、5人はそれぞれ独立した感染例で、相互の関連はなく、四川で感染爆発は起きていない。論文は、省内各政府に、野鳥や家きんの観察を続けるよう呼びかけた。
◇参考情報◇
○鳥インフルエンザH10N3型で世界初のヒト感染
○鳥インフルH5N6で男性死亡=発症前家きんと接触-広西

香港メディアの東網によると、中国・四川疾病対策予防センターは3日、5月から7月に同省東部で鳥インフルエンザ(H5N6型)感染者5人が確認され3人が死亡したとする論文を発表した。ヒト間で感染が起きた証拠はないという。(写真は
東網のサイト画面)
論文は、中国疾病対策予防センターの週報に掲載された。四川省東部の感染者5人のうち2人は達州市、3人は成都、巴中、宜賓の3市。5人はいずれも生きた鶏に接触歴があり、うち4人は感染した鶏を食べた疑いがある。各人の周辺からもウイルスが検出された。
論文によれば、5人はそれぞれ独立した感染例で、相互の関連はなく、四川で感染爆発は起きていない。論文は、省内各政府に、野鳥や家きんの観察を続けるよう呼びかけた。
◇参考情報◇
○鳥インフルエンザH10N3型で世界初のヒト感染
○鳥インフルH5N6で男性死亡=発症前家きんと接触-広西