
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国では河南や湖南、江蘇などの各省で、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が拡大、一部の住民が夜間の就寝中に突然、当局者に起こされ、28日間の隔離を命じられるなどの事態が起きている。7月中旬以降の水害で深刻な被害が出た河南省鄭州市では、1~2日の2日間に、地元感染の32人の新規感染者が見つかった。(写真は
RFAのサイト画面)
鄭州市の住民によると、同市では感染者の確認が遅れ、感染拡大が深刻化した。今回の感染拡大で発端となった江蘇省南京市で最初の患者確認は7月10日。しかし、河南省が新規患者を発表したのは16日になってからだった。鄭州では7月31日から、住民全員へのPCR検査が行われている。鄭州市の新規患者と感染者は、多くが鄭州市第六人民病院の関係者だという。
台湾中央通信社によると、7月20日に江蘇省の南京禄口国際空港から始まった新型コロナ感染拡大は、わずか10日間で15省市に広がり、300人以上の新規患者が確認された。いずれもデルタ変異株の感染者。北京市政府は、対策会議を開き、北京へ進入規制レベルをさらに厳しくすることを確認した。
※出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/ql1-08022021081600.html RFA
https://www.cna.com.tw/news/acn/202108030030.aspx 中央社
◇参考情報◇

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国では河南や湖南、江蘇などの各省で、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が拡大、一部の住民が夜間の就寝中に突然、当局者に起こされ、28日間の隔離を命じられるなどの事態が起きている。7月中旬以降の水害で深刻な被害が出た河南省鄭州市では、1~2日の2日間に、地元感染の32人の新規感染者が見つかった。(写真は
RFAのサイト画面)
鄭州市の住民によると、同市では感染者の確認が遅れ、感染拡大が深刻化した。今回の感染拡大で発端となった江蘇省南京市で最初の患者確認は7月10日。しかし、河南省が新規患者を発表したのは16日になってからだった。鄭州では7月31日から、住民全員へのPCR検査が行われている。鄭州市の新規患者と感染者は、多くが鄭州市第六人民病院の関係者だという。
台湾中央通信社によると、7月20日に江蘇省の南京禄口国際空港から始まった新型コロナ感染拡大は、わずか10日間で15省市に広がり、300人以上の新規患者が確認された。いずれもデルタ変異株の感染者。北京市政府は、対策会議を開き、北京へ進入規制レベルをさらに厳しくすることを確認した。
※出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/huanjing/ql1-08022021081600.html RFA
https://www.cna.com.tw/news/acn/202108030030.aspx 中央社
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