
米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタにある高級ホテルで21日夜、爆弾がさく裂し、4人が死亡、十数人が負傷した。このホテルに泊まっていた、中国代表団を狙ったものと見られている。これまでの調べで、爆弾を積んだ車が駐車場でさく裂した。(写真は新浪網のサイト画面)
シェイク・ラシッド内相が声明を出し、事件は「テロ」との見方を示した。内相によると、パキスタン駐在の農融中国大使らの代表団は、事故当時外出中で無事だった。
イスラム武装勢力のパキスタン・タリバン運動(TTP)が犯行声明を出し「自爆攻撃を行った」と認めたが、目標については明らかにしなかった。中国が現地で行っている投資活動に反発したものとの指摘がある。
同州では18年8月にも、現地で建設工事に従事していた、中国人技術者が自爆攻撃を受けて負傷。過激派のバルチスタン解放軍(BLA)は当時、中国人を狙った犯行であるとの声明を出した。
中国紙・
中国青年報によると、爆弾事件の発生は21日午後10時半。5人が死亡、10人がけがしたが、中国人がけがしたとの情報はない。ホテルに宿泊した中国大使館員は大使を含め4人。事件当時はたまたま外出中だった。
★参考情報★
ーーーーーー
●EU27カ国の中国大使、連名で「一帯一路」に懸念表明

米公共放送
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、パキスタン南西部バルチスタン州の州都クエッタにある高級ホテルで21日夜、爆弾がさく裂し、4人が死亡、十数人が負傷した。このホテルに泊まっていた、中国代表団を狙ったものと見られている。これまでの調べで、爆弾を積んだ車が駐車場でさく裂した。(写真は新浪網のサイト画面)
シェイク・ラシッド内相が声明を出し、事件は「テロ」との見方を示した。内相によると、パキスタン駐在の農融中国大使らの代表団は、事故当時外出中で無事だった。
イスラム武装勢力のパキスタン・タリバン運動(TTP)が犯行声明を出し「自爆攻撃を行った」と認めたが、目標については明らかにしなかった。中国が現地で行っている投資活動に反発したものとの指摘がある。
同州では18年8月にも、現地で建設工事に従事していた、中国人技術者が自爆攻撃を受けて負傷。過激派のバルチスタン解放軍(BLA)は当時、中国人を狙った犯行であるとの声明を出した。
中国紙・
中国青年報によると、爆弾事件の発生は21日午後10時半。5人が死亡、10人がけがしたが、中国人がけがしたとの情報はない。ホテルに宿泊した中国大使館員は大使を含め4人。事件当時はたまたま外出中だった。
★参考情報★
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●EU27カ国の中国大使、連名で「一帯一路」に懸念表明