
中国では偽物や粗悪品の粉ミルクで乳児が健康被害を受ける事件が断続的に起きている。台湾・
中央通信社によると、青島金大洋乳業(山東省青島市)が生産した粗悪品の粉ミルクを約20カ月飲んだ乳児の発育が遅れ、3歳半になっても歩けず話もできない状態となっていることが分かった。乳児は専門家により「知力障害2級」の認定を受けた。
ミニブログの新浪微博によると、重慶市に住む乳児の母親が156万元(約2600万円)の損害賠償を求め、青島金大洋乳業と販売業者を提訴した。中国のネットで上では、青島金大洋乳業の処罰を政府に求める声のほか、販売業者の無責任を批判する意見が数多く上がっている。
青島金大洋乳業製の粉ミルクは、2019年にも品質に問題があることがメディアに暴露されている。同社は当時、よく溶けない固形飲料を粉ミルクと偽り、商店や病院に販売していた。
乳児は2017年9月に出生後、肺炎を発症。退院時に母親は、粉ミルクを与えるよう医師指示され、同社製の製品を購入した。母親は20年5月になり購入した製品が粗悪品であることを発見した。
★参考情報★
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中国では偽物や粗悪品の粉ミルクで乳児が健康被害を受ける事件が断続的に起きている。台湾・
中央通信社によると、青島金大洋乳業(山東省青島市)が生産した粗悪品の粉ミルクを約20カ月飲んだ乳児の発育が遅れ、3歳半になっても歩けず話もできない状態となっていることが分かった。乳児は専門家により「知力障害2級」の認定を受けた。
ミニブログの新浪微博によると、重慶市に住む乳児の母親が156万元(約2600万円)の損害賠償を求め、青島金大洋乳業と販売業者を提訴した。中国のネットで上では、青島金大洋乳業の処罰を政府に求める声のほか、販売業者の無責任を批判する意見が数多く上がっている。
青島金大洋乳業製の粉ミルクは、2019年にも品質に問題があることがメディアに暴露されている。同社は当時、よく溶けない固形飲料を粉ミルクと偽り、商店や病院に販売していた。
乳児は2017年9月に出生後、肺炎を発症。退院時に母親は、粉ミルクを与えるよう医師指示され、同社製の製品を購入した。母親は20年5月になり購入した製品が粗悪品であることを発見した。
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