
同日は出火後、まもなく村落全体に延焼。住民によると、茅葺式の伝統家屋105棟のうち、焼け残ったのはわずか4棟。強風のため、火が次々に燃え移っていったという。火は約3時間に消し止められた。
翁丁寨は、雲南省西部を流れる瀾滄江沿岸にあり、ミャンマーとの国境近く。2020年末には「国家A4級観光地」の認定を受けた。雲南省の文化財担当の責任者が現場に急行。省トップらが火災の原因究明を指示した。
「翁丁寨」には新旧2つの村落があり、消失した村落で暮らしていたのは十数世帯。大多数の住民は、約700メートル離れた新村落で、鉄筋コンクリート建ての住居で暮らしていた。
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