
女性職員によれば、同社では2020年から賃金の欠配が始まり、最近では数カ月~半年に1回の支給となっていた。10月は支給がなく、9月はの支払いは1000元(2万円)のみ。同社のパイロットの1人は「パイロットや客室乗務員、地上勤務者も、出前サービスや配車サービスのアルバイトで収入を補っていると述べた。
パイロットの1人は「基本給の5~6万元、公共積立金、社会保険料のどれも長らく支払いがない。支払い保留中の賃金は計10万元余りに上る」と述べた。このパイロットによれば、現在同社が運航している機体は1日わずか3機。長期間、操縦していないパイロットが多数に上るという。
台湾メディアの聯合報によれば、同社は2008年、航空機メーカーの中国航空工業集団(北京市)が設立。国産旅客機「新舟60」25機とボーイング737-800型機5機を持ち、従業員は約1000人。約40路線を運航している。
同社は現在217件の訴訟を抱えているが、うち120件以上が労働紛争絡みだという。
◇出典
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https://udn.com/news/story/7333/8397362?from=udn-catebreaknews_ch2