
SNS(交流サイト)の投稿によると、広州市天河区の住民は11月7日、犬を散歩に連れ出したところ、帰宅後に食べた物を吐き始めた。その後、けいれんや失禁の症状が出て獣医にみせたところ毒物が原因と診断された。犬は翌日死亡した。
広州市茘湾区の住民も、自宅近くの広場の草地を散歩後に飼い犬が食べた物を吐いたり失禁したりした後、死亡した。この住民がSNSでみたところ、1日で犬4匹、猫1匹が草地で遊んだ後に死んだことを知った。草地に毒がまかれたなら、子どもに危害が及ぶ恐れがある。
同協会は澎湃新聞に対し「広い範囲で犬の中毒事件が起きている。組織的に故意に毒がまかれた可能性も否定できない。飼い主の多くが警察に通報した」と述べた。
同協会によれば、広州のほか広東省の仏山、東莞、珠海など周辺の各都市でも、犬の中毒事件が起きている。
◇出典
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_29373043
https://www.cna.com.tw/news/acn/202411170145.aspx