北京、天津、河北など8省市で濃霧 気温も急低下

 2024年10月15日濃霧中国メディアの中国新聞網によると、中国気象局は14日朝から北京・天津・河北(京津冀)など8省・直轄市で濃霧が発生していることを明らかにした。強い寒気の影響で、華北北部、東北など中国北方では気温が急低下し、最大12度低下する見通し。(写真は東網のサイト)

 中央気象台は14日午前6時、濃霧では4段階で上から3番目の「黄色」警報を継続して発令した。同日午前の段階で、河北中南部、北京、天津西部、山東西部などで濃霧が発生。河北中南部、北京西部、湖北中部などでは「視程」(水平に見渡せる距離)が500メートル以下、一部は200メートル以下となった。

 気象専門家によると、北方地区では14日夜から寒気が南下。14日から15日にかけ内モンゴル中部や東北地区で強風が吹き、気温が6~10度低下。一部は12度以上低下する見通し。

 主要都市のうち黒竜江省ハルビン市では14日、最高気温が21度を記録したが、15日には8度に低下すると予測されている。専門家は、防寒に注意して風邪などを防ぐよう呼び掛けている。

◇出典

https://www.chinanews.com.cn/sh/2024/10-14/10301281.shtml

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20241014/bkn-20241014142159533-1014_00822_001.html

◇参考情報

大雪でバス横転、1人死亡 転倒骨折の歩行者も10人 ハルビン

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