スズメバチに襲われ高齢夫婦死亡 巣の持ち去りが原因か 河南

2024年10月11日蜂 中国メディアの光明網によると、河南省南陽市南召県の農村で4日午前9時ごろ、86歳と84歳の夫婦が自宅菜園で作業中にスズメバチの群れに襲われた。夫婦は頭などを刺され、病院に運ばれたが翌日までに死亡した。(写真は星島日報のサイト)

 孫によると、菜園近くに木の上にあったスズメバチの巣が何者かに持ち去られていた。夫婦は行き場を失ったスズメバチに刺されたとみられ、孫が警察に通報した。現地の警察が捜査を始めた。

 別のメディアの封面新聞によると、南召県では今年9月、住民がスズメバチに襲われ死傷する事件が5件起きた。同県政府は、村落の幹部や住民に事件の再発防止に努めるよう要請。巣を見つけたら消防に通報するよう呼びかけていた。 

 4日の高齢夫婦の事件について、上海市の楊衛華弁護士は「巣の持ち去りが権利侵害で、しかも、死亡との因果関係を証明するため証拠収集が必要だ」と述べた。

 中国では国慶節連休(1~7日)中の2日も、広西チワン族自治区柳州市の観光地「馬鞍山公園」で、観光客多数がスズメバチに襲われけがした。誰かが巣をつついたことが原因。消防が出動して巣を除去した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1812516460364367890&wfr=spider&for=pc

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https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20241005/bkn-20241005220121830-1005_00822_001.html

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