
元アナウンサーは、中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」で、「樹語ツリートーク」のアカウントで発言。元NHK職員であることを告げた上、自身が既に帰国していると述べた。発言には2.7万人が賛同した。ただ、コメント欄は閲覧できなくなっている。
日本在住の微博の投稿者は「あなたの何が英雄なのか。在日中国人を危険な境遇に置いただけ。NHKの職員を名乗っているが、委託先会社の職員にすぎない」などと批判を書き込んだ。
元アナウンサーは8月19日、東京の靖国神社の石柱に中国語の落書きが見つかったニュースを伝えた際、「釣魚島は中国の領土」「南京大虐殺を忘れるな」、「慰安婦を忘れるな」などと書き込んだ。
NHKによれば、元アナウンサーは40代で、傘下会社が雇用した。2002年から中国語放送に従事してきた。傘下会社は契約を解除した。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/junshiwaijiao/my-nhk-chinese-employee-says-senkakus-are-china-territory-08282024122329.html