米大統領補佐官、王外相と会談 首脳会談へ地ならしか

 2024年8月28日サリバン米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は27日、北京に到着し、王毅共産党政治局員兼外相と会談した。バイデン米大統領が来年1月の退任前、習近平国家主席と最後の首脳会談を行うための地ならしとの見方が出ている。 (写真はVOAのサイト)

 サリバン補佐官と王外相は、北京市郊外のリゾート地で会談した。王外相は会談前「米中関係の安定と健全な発展を望む」と述べた。補佐官は「意見の隔たりがあり、管理が必要な分野などについて、意見を交わしたい」と語った。補佐官は29日まで北京に滞在する。

 サリバン補佐官と王外相の会談は、23年5月のウィーンから今年1月のバンコクまで、過去1年半で4回行われている。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/junshiwaijiao/ec2-sullivan-visits-beijing-08272024072257.html

https://www.voachinese.com/a/7757972.html

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