靖国神社石柱に落書きの男、中国警察が別容疑で拘束

 2024年8月28日鉄頭 靖国神社(東京都千代田区)の石柱に落書きが見つかった事件で、中国メディアの中国経済網などは、浙江省杭州市公安局浜江区文局(警察)が27日、実行役とみられる董光明容疑者(ネット名、鉄頭)を詐欺と恐喝容疑で拘束したと報じた。(写真は星島日報のサイト)

 同局によれば董容疑者は他の2人と共謀し、悪いうわさを暴露すると脅し、ライブコマースの主催者に多額の現金を脅し取った疑い。警察は、詳しい容疑内容は後に公表するとしている。

 台湾の中央通信社によると、董容疑者は今年6月1日、中国籍の姜卓君容疑者とともに、靖国神社の石柱など落書きするなどし疑いが持たれている。董容疑者は犯行後、直ちに帰国したが、姜容疑者は日本の警察に逮捕され、既に起訴された。

 董容疑者は「鉄頭勧善懲悪」のネット名で、2023年3月、海南省三亜市の海鮮市場の「ぼったくり」や観光地での詐欺商法などを告発する動画を投稿。数百万人のファンを獲得した。しかし今年1月に買春の過去が発覚してネット民が反発。動画投稿アプリ「抖音(ドウイン)」などのアカウントが一斉に閉鎖されていた。

◇出典

http://www.ce.cn/xwzx/gnsz/gdxw/202408/28/t20240828_39119778.shtml

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1808542054888141288
https://www.rfa.org/cantonese/news/htm/china-shrine-japan-arrested-kol-weibo-08272024081336.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202408270354.aspx

◇参考情報

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