中国メディアの観点網などによると、北京市では25日夜から20時間連続で大雨が降り、房山、門頭溝、昌平の3区では住民3152人が避難した。ただ、市内の河川は警戒水位を超えていない。
北京市の気象部門によると、同市では25日午後5時から26日午後1時までに、全市で平均73.3ミリの雨が降った。通州区の通州永順公園では市内最多の172.2ミリを記録した。1時間当たりの雨量でも、通州永順公園が91.4ミリで市内最多だった。
天津市でも25日午前7時から26日午後3時までに全市平均86.7ミリ、最大286ミリの雨が降った。浜海新区の小王荘鎮では1時間に128.8ミリの雨を記録した。
このほか26~27日に山東省の一部で大雨が降り、水害のリスクが高まっている。国家洪水干ばつ総指揮部は、山東省で4級の洪水対策を始動した。
◇出典
https://www.163.com/dy/article/JAH3D17G0519QIKK.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240826/bkn-20240826131428266-0826_00952_001.html