遼寧葫蘆島で歴史的大雨 住民5万人超が避難

2024年8月22日葫蘆島 中国メディアの光明網によると、遼寧省葫芦島市では19日から大雨が降り始め、21日午前8時までに雨量が全市の平均が162.4ミリ、最大で540ミリに達して史上最多を更新した。同市では21日午前6時までに、住民5万人余りが避難した。(写真は東網のサイト)

 葫芦島市の綏中県、建昌県、南票区では平均197.2~257.8ミリの雨が降り、一部村落で住民が孤立。市当局が救援隊2740人を派遣、ヘリコプター5機、ゴムボート90隻などを使い21日午前6時までに孤立した住民185人を救出した。

 葫蘆島市では電力、通信、道路が寸断された、復旧作業が進められている。建昌県では洪水で送電網と光ファイバー通信が中断し道路も寸断。綏中県では一部の村落で、通信が大雨のため不通となった。両県では2人が行方不明となっているが、けが人の情報はない。

 葫芦島市の建昌県では、医療・衛生チームが被災地に入り、衛生的な環境や飲み水の確保、ごみや動物の死がいに対する消毒などを行っている。
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