
新疆は空が赤色に染まるほど濃い砂に覆われ、トルファン市の連霍高速道路で車多数が横倒しになったり、フロントガラスが割れるなどした。ハミ市では、観光客が高速道路のサービスエリア内に一時孤立したが、警察の誘導で近くの民家に避難した。
新疆のほか内モンゴル自治区や青海省でも、砂じん嵐のため、高速道路の一部が通行止めとなった。なお新疆などでは18日午前に天気が回復し始め、ハミ市周辺で高速道路が通行を再開。甘粛・酒泉でも徐々に高速道路の通行が始まった。
新疆では18日、砂じん嵐とともに寒波も来襲。アルタイ地区コクトカイ県では、最低気温が零下52.3度を記録。新疆の最低気温の記録を更新した。
新疆南部や内モンゴル、華北、東北でも気温が20日にかけ6~10度低下する見通し。新疆、甘粛では18日、降雪のため、高速道路54路線で一部が通行止めとなった。
◇出典
https://news.sina.com.cn/c/2024-02-18/doc-inaimwwh9161684.shtml?cre=tianyi&mod=pchp&loc=35&r=0&rfunc=84&tj=cxvertical_pc_hp&tr=12
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240218/bkn-20240218100633543-0218_00952_001.html
◇参考情報