中国株低迷、米大使館ミニブログに不満の投稿殺到

 2024年2月5日株式米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国の上海、深センの両証券取引所で株価の低迷が続く中、個人投資家の不満の声の投稿が、駐中国の米大使館のミニブログに殺到している。

 中国当局が、経済低迷に関する意見を自国のSNS(交流サイト)などに投稿しないよう命じているため。上海証取の株価は5日連続の下落で、上海総合指数は節目の2700を割り込む恐れが出てきた。

 駐中国の米国大使館は2日、キリンの飼育に関する文に、1万を超える投稿が寄せられたことを明らかにした。陝西のネット民は「経済にも民生にも関心を寄せず、何の政策も行わない。中国の指導層は、会議の開催と宣伝の文句を書く以外、何をやってもだめだ」と語った。

 台湾の中央通信社によると、上海証券取引所が入るビルの管理会社は、警察の指示を受け、宅配便貨物や出前の料理に対する安全検査を強化した。株価の低迷に怒った投資家による過激な行動に対する警戒とみられている。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/1-02032024101517.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202402040116.aspx

https://www.cna.com.tw/news/acn/202402043003.aspx
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