運転代行のドライバーが客刺殺=経路巡り口論―深セン

2024年1月18日いさかい 中国メディアの大皖新聞によると、広東省深セン市で昨年12月11日午後9時ごろ、運転代行のドライバーの男が客の男性を刃物で刺し殺す事件が起きたことが16日までに分かった。(写真は東網のサイト)

 車に同乗していた妻によると、男性は深セン市内で友人と飲酒後、帰宅するためアプリを通じ運転代行を依頼した。運転開始から10数分後、男性とドライバーの男が経路を巡って口論を始めた。男は車を止めて下りると、ポケットから折り畳みナイフを取り出して男性をめった刺しにしたという。

 妻は、男を男性から引き離そうとしたがうまく行かず、自身も手に切り傷を負った。ひざまづいいて暴行をやめるよう懇願したが聞き入れず、さらに男性の胸と腹を十数回刺したという。

 妻の通報で警察が駆け付けたが、男性は既に死亡。現場でドライバーを拘束した。ドライバーは十年の経験があるベテランだった。

 運転代行のアプリの運営会社「e代駕」は「警察が捜査を進めており、当社もできる限り協力したい」と述べた。

◇出典

https://www.my399.com/p/300640.html

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240117/bkn-20240117120220358-0117_00952_001.html

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