中国の子どもの溺死毎年3万人 農村は都市の5倍

 25年7月14日救命中国の中央テレビ(CCTV)によれば、中国では毎年約3万人の子どもが溺水で命を落としており、農村部の児童の人口あたりの溺死率は都市部の5倍に上るという。

 世界でも溺水は1~14歳の子どもの事故死原因の2位。多くは安全と思われる場所で起こり、家庭では入浴中に親が目を離したり、水桶や浴槽の水を放置することが原因となる。公共施設では浮き輪が外れたり、排水口に吸い込まれるなどの事故が発生。農村の魚の養殖池、貯水池、河川、工事現場の水たまりなどもリスクが高いという。

 夏場はプールでの皮膚の感染症にも注意が必要で、消毒剤による皮膚アレルギーも要警戒。結膜炎やアデノウイルスなどの呼吸器感染も警戒し、衛生基準を満たすプールを選び、水質掲示を確認するなど予防が大切だという。

◇出典

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https://www.cna.com.tw/news/acn/202507130138.aspx

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