中国メディアの極目新聞などによると、湖南省岳陽市汨羅市帰義鎮の「東南双岸プール」で7日午後、10歳の男児が水中ポンプの漏電で感電死する事故が発生した。
事故当時、複数の少年がプールを利用しており、現場の映像には２人がプール脇に倒れ、救急隊員が心肺蘇生を行う様子が映っていた。現地応急管理局によると、死亡した男児のほかにもう1人も感電し失神したが、まもなく回復した。
事故原因はプール底部に設置された水中ポンプからの漏電とみられ、管理の不備が疑われている。事故を受けプールは閉鎖された。市の教育体育局や応急管理局など関係部門が、汨羅市内全域のプールを対象に安全点検を開始した。
中国各地では近年、プールや遊具などでの漏電事故が相次いでおり、同時期には湖北省咸豊県で豪雨による冠水した道路上で夫婦が感電死した疑いのある事故が起きた。重慶市の住宅地内でも、子供が遊具広場で街灯も触って死亡したが、脳から電撃痕が確認された。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1837449126524521210&wfr=spider&for=pc
https://www.stheadline.com/realtime-china/3472837/%E6%B9%96%E5%8D%97%E6%B3%B3%E6%B1%A0%E6%B0%B4%E6%B3%B5%E6%BC%8F%E9%9B%BB%E8%82%87%E7%A6%8D-3%E4%BA%BA%E8%A7%B8%E9%9B%BB10%E6%AD%B2%E7%94%B7%E7%AB%A5%E4%B8%8D%E6%B2%BB