
国土交通省大阪航空局によれば、乗員乗客を合わせて191人が搭乗していたが、けが人や体調不良を訴えた人はいなかった。国土交通省の発表によると、機内で「与圧システムの故障」を示す警報が作動し、減圧の可能性があったため、機長が航空管制に緊急事態を宣言したという。
機内では与圧システムの警報が作動し、酸素マスクが降下。乗客は大混乱となり、携帯電話で遺書を書いて銀行の暗証番号を家族に伝えた乗客もいたという。
女性乗客は「機内には子供も多く、最初は自分も慌てなかったが、CAが泣きそうな顔をしていたのを見て、一気に動揺した」と話した。さらに「酸素マスクが落ちてきた時、乗客全員が酸素を吸っていて、機内は恐ろしいほど静かだった」とも語った。
別の女性乗客は「飛行機が急に急降下して、本当に怖かった。夫に宛てた遺書まで書いた。書き終えたとき涙が出た」と話したという。
着陸後も機内に1時間ほど留め置かれたとSNSに投稿した乗客もおり、航空会社の対応に不満を示した。
◇出典
https://www.stheadline.com/realtime-china/3469528/%E6%81%90%E6%80%96%E6%B0%A3%E6%B5%81%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E9%A3%9B%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%AE%A2%E6%A9%9F%E6%80%A5%E5%A2%9C8000%E7%B1%B3%E4%B9%98%E5%AE%A2%E9%81%BA%E6%9B%B8-%E6%97%A5%E8%88%AA%E5%BE%AE%E5%8D%9A%E9%81%93%E6%AD%89
https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250701003167-260409?chdtv