上海レゴランドでコースター停止=40分間も客宙吊り

 25年6月30日2中国メディアの新京報によると、上海市金山区の上海レゴランドで6月28日、試験営業中の目玉アトラクションでジェットコースター「ザ・ビッグ・レゴ・コースター」が運転中に突発的な故障を起こし、10数人の来園者が気温37度を超える猛暑下で約40分間宙づり状態になった。

 レール上の傾斜区間で急停止し、客が泣き出す事態となったが、スタッフが数分以内に駆けつけて声をかけ安全に避難させた。けが人はなかった。園側は乗り物が異常を検知すると自動停止する設計だと説明している。

 6月29日には全面点検を行い安全基準を満たすことを確認、同日午後1時に運行を再開した。園は影響を受けた来園者に謝罪した。ザ・ビッグ・レゴ・コースターは園内最長の全長530メートルのジェットコースターで、試験営業開始の6月20日以降は最も人気があり、待ち時間が60分になることも多い。

 園内では6月20日の試験営業初日にも4Dシアターで水の特殊効果装置が故障し、室内で突然「雨」が降り来園者が濡れるトラブルが起きた。園側は水特効を直ちに停止し謝罪している。

 上海レゴランド・リゾートは世界で11番目、中国初のレゴランドで、敷地面積31万8000平方メートル。主なターゲットは2~12歳の親子連れ。5月26日にはプロジェクト引き渡し式が行われ、レゴブロック製の鍵が運営チームに渡され開業前の最終段階入りを示した。5月31日から6月19日まで内部テストを行い、6月20日から7月4日まで試験営業を行った後、7月5日に正式に開園する。
◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1836257299145246491&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1836264788971440325&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202506290151.aspx
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