
中国の空港ではリスクのあるモバイルバッテリーの持ち込みが厳しく制限されている。一部の空港ではローマースやアンカー製バッテリーの全面持ち込み禁止措置も取られている。
業界関係者によると、今回のリコールの根本原因は、安普瑞斯が、試験未実施の新たなセパレーター材料を使用したことにある。従来のサンプルと同じ強度が得られず、安全性に問題が生じたという。
安普瑞斯は、消費者向けリチウムイオン電池分野で中国国内のリーディングカンパニーであり、モバイルバッテリー用ソフトパック電池の最大供給元。SNS上では、製品を分解して安普瑞斯製セルが使われていることを示す動画も多数出回っている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1835458961582299628&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202506240342.aspx