税務局職員が宴席で死亡 飲酒中に口論 広西

25年6月5日酒 広西チワン族自治区南寧市上林県で5月16日未明、地元税務局の職員が酒席での口論から死亡する事件が発生していたことが4日までに分かった。中国メディアによると、同県三里税務分局の職員らが5月15日夜、塘紅郷万福村の飲食店で、一般住民と宴席を設けた際に発生し、税務職員の男性が死亡、もう一人が重傷を負った。

 中国では党・政府の地方幹部が飲酒を伴う宴席で死亡する事件が相次いでいる。広西・南寧の事件は、警察の公式発表はないが、背後に不適切な飲酒接待があった可能性が指摘されている。

 報道では、広西・南寧の事件で、死亡した税務職員の同僚が同席していたとの指摘がある。しかし、同僚「自分はその場にいなかった」と主張している。上司の上林県税務局主任も「事件当時、現場にいたのは加害者、被害者、通報した負傷者の3人だけだった」と説明し、他の税務職員が参加していたという情報を否定している。加害者と負傷者はともに当時は泥酔状態、警察も事件の詳しい経緯を把握できていない。

 中国共産党中央紀律検査委員会によれば、湖北省黄梅県では、4月5日に幹部らが飲酒を伴う宴席を開き、統一戦線部長が死亡。宴席の事実を隠蔽しようとしたが、関係者は厳しく処分された。安徽省宿松県では、4月27日に党委副書記が宴席で飲酒し、翌朝に嘔吐物による窒息で死亡した。関係者は遺族に補償し秘密保持を誓約していたが、こちらも処分された。

◇出典

https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E4%B8%AD%E5%9C%8B/60244872/%E5%BB%A3%E8%A5%BF%E5%8D%97%E5%AF%A7%E7%A8%85%E5%8B%99%E4%BA%BA%E5%93%A1%E9%85%92%E5%BE%8C%E8%A1%9D%E7%AA%81%E9%87%801%E6%AD%BB1%E9%87%8D%E5%82%B7-%E5%AE%98%E6%96%B9%E5%90%A6%E8%AA%8D%E5%A4%9A%E4%BA%BA%E5%8F%83%E8%88%87%E8%81%9A%E9%A4%90

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