武漢大学食堂で無差別切りつけか 複数の負傷者の情報

25年6月5日食堂 インターネット上の投稿によると、湖北省武漢市の武漢大学の食堂で無差別に人を斬りつける事件が発生し、複数の負傷者が出た。ある学生が論文の口頭試問に落第したことに不満を抱き、ネット上で「一緒に死んでくれるラッキーな人」を探すと予告していた。4日夜の時点で警察は事件に関する公式発表を出していない。香港メディアの星島日報が4日伝えた。

 インターネット上で拡散中の現場写真には、武漢大学の食堂で男性が刃物を持ち、警備員や職員と対峙している様子が写っている。食堂の外では流血した複数の負傷者が救援を待っている様子が確認できる。

 目撃者とされるネットユーザーの書き込みによれば、容疑者は事件発生時に食堂に突入し、見境なく目についた人を斬りつけ、少なくとも三人が負傷した。現場にいた人々はすぐにテーブルや椅子を動かして容疑者を取り囲み、負傷者の増加を防ぎつつ、逃走も阻止したという。容疑者は取り囲まれた後、刃物で自身の首を切ろうとしたとも伝えられている。

 さらに、事件前に投稿されたとされる容疑者の犯行予告もネット上で拡散されている。「朱湛」と名乗る人物は、論文の口頭試問が通らず不公正な扱いを受けたと不満を表明。「食堂で数人斬って、一緒にあの世へ行ってくれるラッキーな観客を探すしかない」と書き込んでいた。

◇出典

https://www.stheadline.com/realtime-china/3461667/%E9%A0%90%E5%91%8A%E9%9A%A8%E6%A9%9F%E6%96%AC%E4%BA%BA%E7%B6%B2%E5%82%B3%E6%AD%A6%E5%A4%A7%E7%94%9F%E8%AB%96%E6%96%87%E6%9C%AA%E9%81%8E%E6%89%BE%E4%BA%BA%E9%99%AA%E4%B8%8A%E8%B7%AF-%E9%A3%9F%E5%A0%82%E8%A1%8C%E5%85%87%E5%A4%9A%E4%BA%BA%E5%82%B7

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