
現場では2日午後5時現在も捜索活動が続いた。当局によれば崩落した土砂は約20万立方メートルに達する。水利などの専門家は、現場で二次崩落の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。
山崩れの現場は、木塔郷政府の所在地から約30キロ、丁青県から約195キロ、昌都市政府から約415キロ。標高が高く気候が厳しい。特に夜は気温が低く、天候も不安定なため、捜索活動は困難を極めている。
地元住民は「最近は非常に寒い」と述べており、厳しい自然環境が人命救助の妨げとなっている。丁青県応急管理局は「現在全力で救助作業を続けている」と強調した。被災地は冬虫夏草の採取期に当たり、標高の高い山間部に多数の作業者が集まり、テントに寝泊まりしながら作業していたとみられる。
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