
鼓楼は2024年2月、総額341万(約6833万元)をかけて修理工事を終えたばかり。ネット上では「典型的な手抜き工事ではないか」と疑問の声が上がっている。「600年間もったのに、今になって崩れるとは」とのコメントもあり、工事の信頼性に疑問を投げかける声が強まっている。
鼓楼近くの店舗の関係者は「瓦の落下は1~2分続いた」と語った。また別の商店の関係者は「最上部の瓦が大量に、2階部分や地上に落ちた。鼓楼の本体は崩れていない」と話し、「当日は風もそれほど強くなかった。落下は強風によるものとは思えない」と述べた。
当局によれば、鼓楼では2017年以降、屋根瓦の一部落下や軒板の損壊といった問題が散発的に発生。昨年2月に修理を終えた。今回の事件を受けて、鳳陽県はまもなく、安全確保のために立ち入り禁止区画を設置した。県政府は設計・施工・監理の各関係者に現場への出動を命じ、専門家を招いて調査・検証を行っている。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250520/bkn-20250520130128053-0520_00822_001.html
https://www.stheadline.com/realtime-china/3457123/%E9%B3%B3%E9%99%BD%E9%BC%93%E6%A8%93%E7%93%A6%E9%A0%82%E5%9D%8D%E5%A1%8C%E5%B9%B4%E5%89%8D%E8%80%97340%E8%90%AC%E7%B6%AD%E4%BF%AE-%E7%B6%B2%E6%B0%91%E7%8B%A0%E6%89%B9%E8%B1%86%E8%85%90%E6%B8%A3%E5%B7%A5%E7%A8%8B