武漢の飲食店で銃撃 食事客2人意識不明、犯人逃走

25年5月19日 中国のネット情報によると、湖北省武漢市中心部のショウ(石へんに喬)口区にある崇仁街・愛国社区の露店営業の焼き肉店で18日午後10時ごろ、少なくとも食事客2人が何者かに銃で撃たれた。2人は意識不明という。犯人は4発発射して逃走した。19日夜の時点で当局の発表はない。香港メディアの星島日報が伝えた。(写真は事件を伝える星島日報のサイト)

 関連の動画が18日夜、SNSに相次ぎ投稿された。現場に到着した救急隊が、被害者の救命活動を行う模様を映した動画もある。

 ネットに投稿された目撃情報によると、銃声は少なくとも4発聴こえ、食事客2人または3人が撃たれた。1人は地面に倒れ、もう1人は椅子の上で意識を失っていた。

 ネットに投稿された動画には、青いTシャツ姿の男性が口と鼻から大量の血を流し、意識を失って頭を後ろにそらせているもようが映っている。地面の倒れたもう1人を含め死亡したとの見方が出ている。

 中国では銃器の所持が厳しく規制されてているが、近年複数の銃撃事件が発生しており、社会に衝撃を与えた。今月4日未明、江蘇省無錫市江陰市のプライベートクラブで銃撃があり、2人が被弾した。24年2月10日には山東省日照市で、犯人が手製の銃で住民を襲撃し、医師1人と警察官2人を含む21人が死亡した。23年5月4日にも江陰市内で銃撃事件が発生し2人が負傷した。

◇出典

https://std.stheadline.com/realtime/article/2069617/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%B6%B2%E5%82%B3%E6%AD%A6%E6%BC%A2%E5%A4%9C%E5%B8%82%E6%A7%8D%E6%93%8A%E6%A1%88-%E6%9C%80%E5%B0%912%E4%BA%BA%E4%B8%AD%E6%A7%8D1%E9%81%AD%E7%88%86%E9%A0%AD

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