
事件は4月23日夜、大学内のジムで起きた。フィットネスマシンの使用を巡る口論から、中国人男子学生が外国人留学生から集団暴行を受け、意識不明の状態で病院に運ばれたという。
中国人男子学生側の主張によれば、フィットネスマシンを使用中、突然、外国人留学生が器具を取り上げた。英語が流暢でない男子学生は中国語で「私は使っています」と伝えたが、外国人留学生は軽蔑的に英語で「英語を話せますか」と返答。男子学生は「ここは中国だ、中国語を話すべきだ」と怒りをあらわにして反論したという。
男子学生はジムを離れた後、外国人留学生とその友人たちに追いかけられ、罵倒とともに暴行を受けた。暴行は外国人留学生側が先に手を出して始まった。
男子学生によれば、外国人留学生たちは自ら地面に倒れ込み「被害者を装った」とされる。事件について江西理工大学当局は「警察と連携し、いかなる一方にも肩入れせず、公正に処理する」と表明した。
大学当局は世論に対して理性的な対応を呼びかけている。被害を訴えた男子学生は、事件発生後、SNS上に詳細を投稿。ジム内でのトラブルだけでなく、ジム外での追跡・集団暴行、さらに暴行後の偽装行為までを訴えた。投稿は急速に拡散され、江西理工大学内外で大きな議論を呼んでいる。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/2065862/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%88%AD%E7%94%A8%E5%81%A5%E8%BA%AB%E5%99%A8%E6%A2%B0-%E6%B1%9F%E8%A5%BF%E7%90%86%E5%A4%A7%E6%B4%8B%E5%AD%B8%E7%94%9F%E7%B3%BE%E9%BB%A8%E6%AF%86%E5%90%8C%E6%A0%A1%E8%8F%AF%E7%94%9F
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250426/bkn-20250426150157770-0426_00822_001.html