
ヘレラ氏は、スピネス容疑者以外に、同じく中国に在住していたフィリピン人、アルバート・エンデンシア容疑者とナタリー・プリザルド容疑者も指揮し、中国の軍事や安全保障に関わる機密情報の収集を行わせていた。
3人はスパイ訓練を受けた後、中国に派遣され、組織的に情報収集活動を展開。国家安全機関は証拠を押さえた上で、3人を法に基づいて拘束した。
国家安全機関は、中国で働いたり生活したりしている外国人に対して、海外の機関・組織・個人の指示でスパイ行為に加担しないよう警告を発した。
中国外務省は、最近フィリピン側が複数のいわゆる「中国スパイ事件」をでっち上げ、事実関係が不明確なまま有罪と決めつけ、スパイ問題を政治問題化していると批判。中国側はこれに強く反対し、すでに厳しく抗議したことを明らかにした。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250403/bkn-20250403120121525-0403_00822_001.html
https://std.stheadline.com/realtime/article/2061849/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-3%E5%90%8D%E8%8F%B2%E5%BE%8B%E8%B3%93%E9%96%93%E8%AB%9C%E5%9C%A8%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E8%90%BD%E7%B6%B2-%E5%81%B7%E6%8B%8D%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E8%A8%AD%E6%96%BD%E7%8F%BE%E5%A0%B4%E7%95%AB%E9%9D%A2%E6%9B%9D%E5%85%89