プーチン氏、王外相と会談 習主席の5月訪ロへ準備

 25年4月2日3ロシアのプーチン大統領は1日、モスクワで中国の王毅外相と会談たい。プーチン大統領は、習近平国家主席の5月のロシア訪問に向けて準備を進めると述べた。王毅は「中ロ協力は外部からの干渉を受けない」と強調した。台湾の聯合報が伝えた。(写真は会談を伝える星島日報のサイト)

 王外相は「中ロ協力は第三国を対象とせず、外部からの干渉も受けない。中ロ関係は停滞することなく、より広く発展し続ける」と強調した。

 王毅外相は2日まで3日間の予定でロシアを訪問。1日にはロシアのラブロフ外相と会談した後、プーチン大統領にも面会。ロシアメディアは王毅のインタビュー全文も公開した。

 インタビューの中で王外相は、米中ロ三角関係について、米国が「逆ニクソン戦略(ロシアとの連携で中国を抑え込む戦略)」を推進しようとしていると批判。「これは国際政治を単純な取引とみなすものであり、古い冷戦思考に過ぎない」と述べた。また、現在の中ロ関係を「世代を超えた友好、永遠の敵ではない」と表現した。

◇出典

https://udn.com/news/story/6809/8647641

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