利下げの虚偽情報を拡散 ネットユーザー2人摘発

25年3月31日人民銀 中国人民銀行(中央銀行)は3月28日、サイバーセキュリティー部門や警察を連携して利下げに関する虚偽情報を拡散したインターネットユーザー2人を摘発したと発表した。中国メディアの北京商報などが伝えた。(写真は事件を伝える星島日報のサイト)

 このところ中国本土の株式市場が活況を呈しており、敏感な情報が株価の大幅な変動を引き起こす可能性が出ている。中国人民銀行によれば、2人は注目を集めるためにオンラインで「中央銀行が利下げに踏み切る」との偽情報を拡散した。2人は既に、金融秩序を乱した疑いで警察により処分を受けた。 

 同行によると、2人は39歳女性と42歳男性。2人はフォロワーを集める目的で経済メディアや情報サービス会社を装って偽情報を広め世論の誘導を図った。

 中国人民銀行は公安機関と協力し、金融分野における悪意のある情報の作成や拡散など、違法行為の取り締まりを強化する方針を強調した。ネット民に対し、虚偽情報を作らず、広めず、信じず、クリーンなネット空間を維持するよう呼びかけた。

◇出典

https://www.bbtnews.com.cn/2025/0328/551620.shtml

https://std.stheadline.com/realtime/article/2060833/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%A4%AE%E8%A1%8C-%E5%85%A9%E4%BA%BA%E7%B7%A8%E9%80%A0%E6%B8%9B%E6%81%AF%E8%AC%A0%E8%A8%80%E8%A2%AB%E4%BE%9D%E6%B3%95%E6%9F%A5%E8%99%95
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