中国在留の日本人、24年は10万人割る

 外務省がこのほど発表した海外在留邦人数調査統計によると、2024年10月1日現在、中国在留の日本人は前年同期比4.2%減の9万7538人で10万人を割り込んだ。減少は12カ月連続となる。台湾は2.8%増の2万1696人だった。

 都市別では上海が7.15%減の3万4681人、香港が0.25%減の2万2877人、広東広州が2.2%増の5500人、北京が前年同期比11.2%減の4914人、江蘇蘇州が7.4%減の4919人、深センが4.1%増の3747人だった。

 国別の在留日本人は、米国が全体の32%の41万3380人で首位。オーストラリアが8.1%の10万4141人で2位。米国、オーストラリア、中国が上位3位を占める。中国は昨年の2位から3位に下降した。

◇出典

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100781392.pdf
https://udn.com/news/story/7332/8527419?from=udn-catelistnews_ch2

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