台湾の中央通信社によると、「大S」の愛称で親しまれた台湾の女優バービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が旅行先の日本でインフルエンザのため死去した。中国の各メディアが「大S」の死去と日本のインフルエンザ流行の深刻さを一斉に報じた。
中国の検索サイトでは「日本インフルエンザ」が検索後の上位10位に入った。中国の旅行会社の関係者は「現在は日本旅行の人気に影響がないが、インフルエンザの深刻さに関する問い合わせは少なくない」と語った。
「大S」は中国で知名度が高く、死去が明らかになった3日から、中国で大報道が始まった。各メディアは日本でのインフルエンザ流行の深刻さに焦点を当て、昨年12月以降の感染者が初めて30万人の大台を超えたことなどを伝えた
https://www.cna.com.tw/news/acn/202502030225.aspx