不動産大手の万科企業、最高幹部3人が辞任

 25年1月28日万科中国メディアの財聯社などによると、不動産開発最大手の万科企業(本社:広東省深セン市)は27日、董事会(取締役会に相当)主席の郁亮、総裁兼CEO(最高経営責任者)の祝九勝、董事会秘書の朱旭の3氏が辞任したと発表した。郁氏と朱氏は副総裁などとして同社にとどまるが、祝氏はすべての役職から退いた。(写真は星島日報のサイト)

 別のメディアの経済観察報によれば、祝氏は1月15日、警察に連行された。一方で深セン市政府の専門班が、万科企業に進駐済みで、近く市政府が同社の接収と再編を行うとの見方もある。

 郁氏の退任を受けて、深セン市政府傘下の国有地下鉄会社で、万科企業の大株主でもある深セン市地鉄集団トップの辛傑董事長が、万科企業の董事会主席に就任した。

 万科企業は、2024年通期決算の純損益が450億元(約9700億円)の赤字。前年は121億6300万元の黒字だった。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1822390395778929638&wfr=spider&for=pc

https://std.stheadline.com/realtime/article/2049578/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E8%90%AC%E7%A7%91%E9%AB%98%E5%B1%A4-%E5%9C%B0%E9%9C%87-%EF%B8%B1%E9%83%81%E4%BA%AE%E8%BE%AD%E4%BB%BB%E8%91%A3%E4%BA%8B%E6%9C%83%E4%B8%BB%E5%B8%AD-%E7%B8%BD%E8%A3%81%E7%A5%9D%E4%B9%9D%E5%8B%9D%E8%A3%B8%E9%80%80

https://www.cna.com.tw/news/acn/202501270180.aspx
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