チベットのM6.8地震、住民4.65万人避難

25年1月9日地震

 中国メディアの環球網などによると、7日午前9時5分ごろ、チベット自治区シガツェ市ティンリ県で起きたマグニチュード(M)6.8の地震で、チベット自治区応急管理庁の洪力長官は8日午後開いた記者会見で、同日正午現在、被災住民4万6500人が避難したことを明らかにした。

 長官によると、同日正午の余震は646回で、地震の規模は最大マグニチュード(M)4.4。同日正午現在の死者は126人、重軽傷者は188人となっている。

 ティンリ県で地震の影響が最も深刻だった措果郷、長所郷、曲洛郷の3つの郷では、8日未明までに電力供給が回復。同県の電力消費量は地震前に戻った。3つの郷を含め被災地の移動通信も7日夕までに回復した。

 チベット地震局の孟輝副局長によると、ティンリ県では1950年の記録開始後、今回の震源地から200キロ以内でM6以上の地震が7回起きている。周辺の地質構造や過去の記録などから、近くM5~6クラスの余震が起きる恐れがある。
◇出典

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https://www.cna.com.tw/news/acn/202501080380.aspx

◇参考情報
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