台湾のWHO総会出席、日米豪の代表が支持。2300万人の地区外れれば伝染病防止に傷害と米厚生長官。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、スイス・ジュネーブで開催中のWHO(世界保健機関)の年次総会WHAは2日目の22日、日本、米国、オーストラリアの代表が台湾の参加を支持する発言を行った。

 アレックス・アザー米厚生長官は、台湾代表が出席できなかったことに失望を表明。「台湾の2300万人を除外すれば、多国間の伝染病防止活動がさらに困難になる」と述べた。日豪の代表も「病気に国境はない。いかなるエスニシティも排除できない」などと指摘し、台湾の参加に支持を表明した。

 台湾中央社によると、台湾のWHA参加を指示する国は、日米豪のほか、カナダ、ドイツ、ニュージーランドなど16カ国に上った。
★参考情報★
ーーーーーーーーーー

タイトルとURLをコピーしました