四川省各地で今季最大の雨。楽山で2人死亡、3人不明=鉄道が寸断。宜賓では12万人被災

 2018年5月23日雨四川省洪水防止・干ばつ対策指揮部は22日夜、省内各地で19日から今季最大の雨が降り、楽山市では2人が死亡、3人が行方不明となり、約3600人が避難した。(写真は易網のキャプチャー)

 中国新聞網によると、宜賓市では21日夜から22日、長寧県で最大雨量が207.9ミリ記録するなど今年最大の豪雨が降った。同市翠屏区、南渓区、宜賓県などで水害が発生し、約12万人が被災した。

 四川省当局の観測では、20日夜~22日昼までに四川盆地西部、東部で強い雨となり、楽山、綿陽、内江で特に激しい雨となった。省内で雨量が100ミリを超えた観測点が68県の483カ所に上った。四川省の大部分で25日ごろまで大雨が続く見通し。

 楽山など7市県で被害が発生。楽山市沙湾区では家屋の倒壊で3人が死亡、沐川県では作業員3人が行方不明となった。成都~昆明(雲南)鉄道は、楽山市内の区間で線路が寸断した。

★参考情報★
ーーーーーーーー
タイトルとURLをコピーしました