ごみ処分場建設に住民反対=水源地汚染を懸念ー広東

2018年5月18日反 広東省東部の河源市紫金県の青渓村で、政府のごみ処分場建設に対し住民が反対活動を始めた。香港メディアの東網によると、住民は17日、建設予定地は香港主要水源、東江の上流に近く、汚染の懸念があると述べた。(写真は東網のキャプチャー)

 紫金県政府によると、ごみ処分場は生活ごみの焼却施設で1日にごみ1500トンを焼却できる。排気と排水の浄化設備を備えているが、住民はダイオキシンの発生を恐れている。

 地元政府は、建設用地として20ヘクタール(ha)を収用する計画。1ムー(約6.67アール)当たり1万元(17万円)の補償を検討しているが、住民へはまだ提示されていない。
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