初の国産空母が試験航海、ウクライナ製遼寧に次ぎ2隻目、スキージャンプ台式は変わらず 安全保障 2018.05.14 中国初の国産航空母艦が13日、遼寧省・大連の造船所を離れ海上の試験航海を始めた。中国の空母は、ウクライナ製を改造した中国初の空母「遼寧」に次ぎ2隻目となる。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が13日伝えた。 中国国営新華社通信によると、今回の試験航海は動力系統と信頼性と安定性の確認が目的。国産空母の動力は、遼寧と同様に原子力ではない。艦載機はJ15型機48機。艦載機の発艦用に、遼寧と同じくスキージャンプ台状の甲板が設置されている。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●空母艦隊が東シナ海で演習、米司令官が中国膨張阻止訴え ●中国空母艦隊が沖縄-宮古島間を通過、艦載機の飛行も初確認●空母遼寧の艦隊が西太平洋で演習、日米と台湾けん制