
操作員のデモは23日に始まり、1週間以内に全国に波及。湖南、河南、山東などの数十都市の街頭でデモ行進が行われた。操作員がネット上に声明文を掲載したが、当局が削除した。
香港メディアの東網によると、デモに参加した河南省の操作員は、24時間体制で待機を命じられるなど厳しい条件で稼働しているが、残業代や食住など各種手当ての支払いがないと話している。給与は月額5000~6000元(8万6000~10万円)にとどまるという。
米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語電子版によると、香港の労働運動支援団体「中国労工通訊」の担当者は、今回のタワークレーン操作員のデモは全国規模で行われ、1989年の民主化要求デモ以降で最大規模になると話している。
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