大学生40人が食中毒症状、ボトル入り飲用水に問題かー貴州 健康 2018.04.25 貴州省貴陽市の貴州財経大で24日午前、学生多数が吐き気や腹痛など食中毒の症状を訴え病院で治療を受けた。大学によると、受診した学生や約40人に上った。中国之声が同日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 学生宿舎の給水器に置かれたボトル入り飲用水の品質に問題があったとみられ、地元の食品安全工商局が、検査を始めた。 香港メディアの東網によると、学校が設置した飲用水は、先に現地の衛生当局が、品質に問題があるとしてブラックリストに掲載していた。大学当局は、別の会社のラベルを貼り隠ぺいしていた。さらに、学生が中毒症状を訴えた後も「体質が劣り、飲食の習慣が悪かったためだ」として責任を認めなかった。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーー ●深センの研究学園都市で39人が腹痛、ノロウイルスと特定 ●広東でハモ食べた6人中毒、フグの100倍の毒性 ●香港ツアー客24人が広東で食中毒、3人は重症 ●四川・巴中の葬儀宴席で30人食中毒、2人死亡