中国空母艦隊が沖縄-宮古島間を通過、艦載機の飛行も初確認

 防衛省・統合幕僚監部は21日、空母遼寧など中国海軍の艦艇7隻が沖縄本島と宮古島(沖縄県)の公海を通過したと発表した。 同省によると、21日午前7時ごろ、海上自衛隊の護衛艦とP3C哨戒機が、宮古島の東約120キロの海域で、太平洋から東シナ海に向けて北西方向に計7隻の艦隊が進んでいるのを確認。その後、7隻は沖縄-宮古島間の海域を通過し東シナ海に入った。

 同部は20日、与那国島南方の西太平洋で、遼寧から艦載戦闘機とみられる機体が飛行するのを初めて確認したと発表した。

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