武器密造グループを摘発、8カ月に空気銃の鉛弾70万発販売ー安徽

2018 年4月18日弾 安徽省馬鞍山市の警察はこのほど、同市含山公安局が武器密造グループを摘発し、容疑者30人を送検したと発表した。8カ月間に空気銃の鉛弾70万発余りを密造し、黒竜江、四川、上海など全国30省・市・自治区で売りさばいていた。環球網が17日伝えた。 

 同県公安局によると、グループは2017年初めから、雲南省楚雄イ族自治州の山中で鉛弾を密造。宅配便で全国に発送していた。グループは、製造、包装・発送、販売管理、卸売など役割を分担し、効率的に作業していたという。

 同県公安局は17年7月、賭博場を摘発した際、容疑者の1人が空気銃で密猟を楽しんでいたことを発見。大量の鉛弾の購入先を調べるうち、密造グループの存在を突き止めた。

 公安局によると、送検した30人のうち、主犯格の数人は既に、懲役7~10年の実刑判決を受けた。
 

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