
米当局は、米デジタルグローブ社が先月撮影した商業衛星写真で確認した。妨害装置は、既に2014年に設置されていた。国防総省関係者は「中国の南シナ海の軍事化が一層進展した」と話している。
香港メディアの東網によると、中国国防部の任国強報道官は、妨害装置の設置は米国の航行の自由作戦に対抗するものかとの質問に対し、「南沙諸島への軍の駐留と、必要な国防施設の設置は、主権国家の当然の権利だ」と答えた。
南シナ海では、中国海軍の航空母艦遼寧など約40隻が演習を行っている。米海軍も対抗し、空母セオドア・ルーズベルトが12日南シナ海で、艦載機のF18戦闘機20機が発着訓練を行う。空母には、フィリピンの軍将官、高官、記者らが同乗している。
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