米通信社ブルームバーグは26日、消息筋3人の話として、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が北京に到着したと報じた。事実なら、金委員長が2011年に権力を掌握後、中国を訪問するのは初となる。米公共放送ボイス・オブ・アメリカ中国語版が伝えた。(写真はボイスオブアメリカのキャプチャー)
台湾・中央社は北京の消息筋の話として、北京駐在の北朝鮮の国営団体の責任者が26日午後「金委員長が北京に到着したと聞かされた」と語ったと伝えた。
米ホワイトハウスのシャー副報道官は「われわれは報道内容を確認する方法がない。事実かどうかは分からない」と述べた。一方で「トランプ大統領が北朝鮮に対し最大の圧力をかけた結果、北朝鮮が交渉のテーブルに戻らせた」と語った。
中央社によると、26日深夜の時点で、外交部など中国政府機関は何も発表していない。
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