北京市教育委員会は20日、今年6月末現在、北京の生徒・学生のエイズウイルス（ＨＩＶ）感染者は1244人で、うち18～22歳の大学生が722人で前年同期より50人増えたことを明らかにした。ラジオ・フランス・アンテルナショナル（ＲＦＩ）などが伝えた。（写真はＲＦＩのキャプチャー）
大学生の感染者のうち98.48％は男性。また、男性同性間での感染が86.70％を占めた。感染者は市内59大学に分布していた。
同委員会によると、近年、学生ら若者のＨＩＶ感染者が急増している。当局が感染者の学生を調べたところ、知識不足のため性交渉を通じた感染の割合が高止まりしていることが分かった。
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