
「天宮一号」は2016年3月に故障で制御不能となり、破片落下の恐れがある。香港の科学技術分野のウェブサイト「Unwire」によると、早ければ24日に最初の破片が落下する恐れがある。専門家は、破片には発がん性物質などの有害物を含んでいるとして、触らないよう呼び掛けている。
中国の宇宙科学の専門家は、破片の大部分は海に落ちるため、過度に心配する必要はないと指摘している。しかし、海外の専門家は破片が海や無人地帯に落ちても、環境汚染の恐れがあると懸念している。
香港メディアの東網は、破片の大部分は大気圏で燃え尽きるが、10~40%は落下するとの専門家の見方を伝えた。天宮一号には約100キロの有害化合物が含まれているという。
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