
米誌フォーリン・ポリシーによると、習近平氏の顔写真の目の部分に「私の主席ではない」(#NOTMYPRESIDENT)と書かれたポスターが、カリフォルニア大サンディエゴ校で1日、貼られているのが見つかった。2日後にはコロンビア大、ニューヨーク大にも貼り出された。これまでに米国、カナダ、オーストラリア、英国の大学少なくとも9校でも、同じポスターが見つかっている。
反対運動を組織した米国在住の中国人は「過去30年間、中国の経済発展の背景には、政治指導者への権力の規制があった。選挙を経ていない強権者が終身の独裁者になるなんて、絶対にみたくない」と話している。
国家主席の任期をなくす憲法改正案は、全人代で11日に可決する見通し。実現すれば習近平氏が2023年以降も国家主席を続けられる。
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