深セン入国のインフルエンザ患者急増、当局が検疫強化 健康 2018.03.07 広東省の深セン出入境検験検疫局は5日、深センから中国本土への入国者のうちA型インフルエンザ患者の割合が1月の12%から2月は31%に急増したことを明らかにした。当局が検疫を強化している。中国新聞社などが伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 中国は毎年11月~3月がインフルエンザの流行期。今年は2月中旬の患者が前年同期より多いほか、A型の割合がB型を上回った。A型が感染拡大が速く、突然変異がしやすいためヒトと動物間の感染が起きる恐れがある。 深セン出入境検験検疫局は警戒を強めており、熱、セキ、頭痛、全身のだるさを感じたら、自主的に届け出るよう香港からの入国者らに呼び掛けている。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●インフルエンザ、3月に再び流行ピークの恐れ、専門家が警告 ●流行のインフルエンザ、H1N1亜型に変化ー江蘇 ●1月のインフルエンザ患者27万人、昨年9.3倍の56人死亡