中国軍艦艇が対馬海峡航行、海自の対潜哨戒機が確認 安全保障 2018.03.01 防衛省統合幕僚監部は28日、海上自衛隊の対潜哨戒機P1と掃海艇「うくしま」が26日、中国海軍のジャンカイ(江凱)2級フリーゲート艦1隻が対馬海峡付近を航行するのを確認したと発表した。(写真は防衛省統合幕僚監部のサイトより) 同部によると、フリーゲート艦は下対馬の西南西70キロを北東に向かって航行。その後、対馬海峡を北上して一時日本海に入った。この艦は28日、対馬海峡を南下して東シナ海に向かった。 香港のニュースサイト東網によると、フリーゲート艦は中国人民解放軍東海艦隊所属の「常州」。中国海軍が持つ「054型ミサイル・フリゲート」8隻の1つ。ステルス性を持ほか、対空、対艦、対潜のあらゆる任務できる高い能力がある。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●中国海軍のフリーゲート艦、2日続け対馬海峡付近航行 ●中国空軍機が日韓防空識別圏飛行、韓国空軍機が緊急発進 ●中国軍機5機が対馬海峡通過、戦闘機通過は初めて